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【ギター】教則本はいらないと思う初心者に伝えたい、1冊は持っておいた方が良い3つの理由

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ギターを始めたけれど、いまどき教則本っていらないんじゃない?そんな風に思っている方、実は結構いるのではないでしょうか。

私もこの意見には半分同意ですが、その理由として、

 

  • 何を買ったらいいか分からない
  • 買ったところで最後まで見ない、できない
  • Youtubeの初心者用動画を見た方が分かりやすい

 

など、今の時代では紙の教則本を買う必要性を感じにくいように思います。

 

しかし、私はギターを始めたての初心者程、教則本は1冊だけでも持っていた方が絶対にいいと思っています。

それは教則本を持っていることで、

 

  • さっと手に取って練習に取り掛かることが出来る
  • 今欲しい情報だけを得られる
  • 動画を見るより時間がかからない

 

というように、ギターの練習を習慣化するために大きなメリットがあるからです。

 

この記事では、10年以上ギターを弾いている私が、ギターを始めたての初心者の方に向けて、「教則本を1冊持っておいた方が良い3つの理由」と、「どんな教則本を買うべきなのか」、を詳しく解説していきます。

最後までご覧いただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

教則本を1冊は持っておいた方が良い理由

 

冒頭でも述べた通り、教則本を1冊は持っておいた方がよい理由は、下記の3つです。

 

  • さっと手に取って練習に取り掛かることが出来る
  • 今欲しい情報だけを得られる
  • 動画を見るより時間がかからない

 

これら全てに通じる理由として、「20秒ルール」というものがありますので、まずはそのルールについてご説明します。

 

20秒ルールとは

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良い習慣を身につける上で、取り掛かるまでの時間を20秒以内にしようというルールです。

人間は物事に取り掛かるまでの時間が長いほど、ストレスや面倒くささを感じ、次第に手を付けるのが億劫になってしまいます。

 

ギターの練習って、最初は中々うまくなっている実感が持てなくて、1か月も練習を続けられず、挫折してしまうという人も多いんですよね。

 

当たり前ですが練習を続けなければ上手く弾けるようになりません。

ですので、毎日練習をするための習慣を身につけましょう。

初心者ほど教則本を持っておこうというのは、何よりも取り掛かるまでの時間がかからないからこそ、習慣化をする上で少しでも役に立つからです。

 

①さっと手に取って練習に取り掛かることが出来る

独学でギターを練習する場合、まずはネットで練習法を調べると思いますが、

  • 結局色々ありすぎてどれがいいか分からない、
  • 検索しているうちに疲れてしまう

このようなことはありませんでしょうか。

Youtubeで練習動画を探すのも、全く同じことが言えると思います。

 

教則本であれば、初心者にとって必要なことが網羅されており、なおかつ練習の順序が決まっていますので、手に取って頭から進めるだけで問題ありません。

 

つまり練習を始めるまでの時間が一番短く済みますので、いいこと尽くしなのです。

 

 

②今欲しい情報だけを得られる

①でも述べた通り、教則本には初心者にとって必要なことが網羅されていますので、

例えば楽譜に書いてある記号の意味が分からなかったら、辞書代わりにすぐに調べることが出来ます。

 

多くの「困った」「これ何だっけ」にすぐに対応できるのが教則本なのです。

 

もちろん場合によってはネットで調べた方が早いんじゃないかとも思いますが、

楽譜を見たときに、なんて検索すればいいのかすら分からない記号とか、結構平気で載っているんですよね。

こういったときにすぐ見返せる教則本があれば便利です。

 

 

③動画を見るより時間がかからない

先に申しておきますが、こちらYoutubeを否定する意図はございません。

本当に役に立つ情報や、エンターテインメントとして面白い動画なども沢山ありますので、個人的には好きだったりします。

 

問題点としては、Youtubeには非常にわかりやすい練習動画がありますが、1本見るだけで10~20分かかるなど、その動画の内必要な情報を得るまでに時間がかかります。

見ながら練習をしたり、上手い人はどういう風に弾いているのか、とても参考になる点もありますが、時間がかかるというだけで疲れてしまうこともあるでしょう。

 

自分のペースで着々と進められるのも教則本のメリットです。

 

 

 

 

 

どんな教則本を買うべきか

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では解説し終えたところで、実際どんな教則本が良いのかを挙げていきます。

持っておくといいのは、下記のような教則本です。

 

  1. ギター本体の基礎が分かる(パーツの名前など)
  2. ギターの弾き方の基礎が分かる
  3. ギターの奏法が分かる(スライド・グリッサンドなど)
  4. 分かりやすい図解・DVDがある
  5. 雑誌程の厚さのもの

 

1~3は基本的にどの教則本にも載っているので、ご安心いただけたらと思いますが、個人的に大事なのは、4と5です。

 

 

分かりやすい図解・DVDがある

教則本をおすすめしてはいますが、正直なところ文章の多い教則本は、理解できずに挫折しやすいです。

目で見ないと分かりづらい部分も多いため、なるべく図解の多いものか、多少値段が高くなりますがDVD付のものを選びましょう。

 

 

雑誌程の厚さのもの

あまり分厚いと飽きやすいというのが理由です。

私もギターを始めた頃に300ページはある教則本を買いましたが、やってもやっても進まずに諦めました。

 

雑誌程の厚さであれば、本当に必要な知識だけ載っている場合が多いので、飽きずらく続けやすいと思います。

また、簡単なフレーズも割と簡単なため、丸々1冊達成できたらとても大きな自信になります。

 

 

おすすめの教則本

 

初心者におすすめしたいのは、こちらの教則本です。

 

 

 

 

少し昔のものになりますが、図解が多くとても分かりやすいです。

また、DVDも付いていますので、どういう風にやればいいのかがすぐ分かります。

 

 

比較的最近出版された教則本の方が良いという方は、こちらもおすすめです。

 

 

 

 
どちらか1冊あれば十分かと思いますので、お好みで選んでいただいて大丈夫です。
選んだらあとはバリバリ練習していきましょう。
 
 

教則本の後は曲を練習しよう

 
最後になりますが、教則本とは基礎を学ぶためにあります。
ですので何冊も買う必要はありませんし、何なら1冊全部やり切る必要もありません。
 
私はある程度弾けるようになってから、教則本を買ってもやらなくなってしまいました。
と言うのも、やはり曲を何十曲も覚えることでスキルが上がったことを実感し、教則本に魅力を感じなくなったからです。
 
結局演奏力と言うのは、曲を練習することでついていきます。
ある程度教則本を触ったら、今度は初心者向けの曲を集めた楽譜を買って、どんどん練習していきましょう。
 
 
余談となりますが、初心者が最速で上達するには、やはり人から教えてもらうのが一番です。
今はオンラインギター教室というものがありますので、興味がありましたら覗いてみてください。
 
 

 
 
また初心者の方へ向けて、このような参考になりそうな記事を書いていきますので、ぜひご覧いただけたら幸いです。
最後までありがとうございました。
 
 
 

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