アコギをジャカジャカ弾きながら歌ってみたいけれど、ギターを弾きながら歌を歌うって、思ったよりも難しいですよね。
私も始めた頃は全然出来ずに、モヤモヤしていました。
- 手が歌に、歌が手につられてしまう
- ゴチャゴチャしてしまって上手く演奏できない
- どうやったいいの?
こんな悩みを抱えている初心者の方へ向けて、
- どんな練習をすれば弾き語りが早く上達するのか
- どんなことを考えて演奏しているのか(コツ)
- 無料で使えるおすすめのコード譜サイト
以上3つについて、ギターの弾き語りを7年続けている、わたし流のコツなどを紹介していきたいと思います。
少しでも速く上手くなりたい、あなたの参考になれば幸いです
練習方法
早速どのような練習をすると良いか、3つのSTEPに分けて解説していきます。
STEPは以下の通りです。
- 歌とギターを別で練習する
- ギターのストロークを減らして歌を重ねてみる
- 通常のストロークで歌う
STEP1 歌とギターを別で練習する
最初から歌もギターも一緒にやってしまうと上手くいきません。
ですので、最初のステップで歌は歌、ギターはギターで練習をして、最終的に2つを合わせるというのが弾き語り練習の基本です。
弾き語りをしようと思うと、意識しなければならないことが沢山あります。
- 正しいメロディで声を出す
- 歌詞を思い出す
- ギターのコードを思い出す
- ストロークをする(ジャカジャカする)
このようなことを同時にこなさなければなりません。
正直に言うと、ギターを弾くことに慣れている人でも、いきなり歌を足すのは難しいのです。(ギターを弾ける分だけアドバンテージはありますが)
歌とギター、それぞれをしっかりこなせて、初めて思い通りの演奏が出来るようになります。
練習の目安
歌は、歌詞をほとんど見なくても歌える程度に覚えておきましょう。
これだけで演奏がグッと楽になります。
ギターは、
- どんなコードを使うのか
- コード進行(コードを弾く順番)はどんな流れか
- 右手(ピックを持つ手)はどんなストロークをするか
ある程度要領を掴んでおきましょう。
コード譜を見ながら演奏するようであれば、完璧に覚えておく必要はありません。
もちろん何も見ないで演奏したい、と言う場合は反復練習をして体に覚え込ませると良いです。
STEP2 ギターのストロークを減らして歌を重ねてみる
STEP2では、練習した歌とギターを合わせてみますが、ここではギターのストロークの数を極端に減らして弾いてみましょう。
ストロークを減らすというのは、
通常時は、1小節に4分音符を4回弾くのであれば、
|G G G G|C C C C|
|D D D D|D D D D|
⇩ ⇩ ⇩
STEP2では、1小節に全音符を鳴らすだけにする
|G |C |
|D |D |
このようなイメージです。
要はギターを極端に簡単に弾きながら、そこに歌を重ねて、弾きながら歌う感覚を掴みましょうということです。
同時にテンポを抑えて、ゆっくり弾いてみることが大事です。
感覚を掴めたらどんどんストロークの数を増やし、それにも慣れてきたらテンポも通常の速さに近づけていきましょう。
念のため言っておくと、STEP1を完璧にしてからSTEP2に移る必要は無いと思っています。
ひとつひとつ完璧にしてからやろうとすると、弾き語りをするまでに時間がかかりすぎてしまうかと思いますので、
歌とギターを別々で練習しながら、時折ギターを簡単にして弾き語りをしてみる、というのも問題ありません。
完璧を求めず、気楽に楽しみましょう。
STEP3 通常のストロークで歌う
最終的にギターのストロークを通常通りにして、歌を歌う練習をしましょう。
STEP2で通常通りのストロークに近づけられれば、もう演奏できたも同然です。
自分の思い描いた演奏に近づくよう、練習を深めていきましょう。
演奏時のコツ
練習のステップが掴めたところで、今度はコツや知っておいて欲しいことをお伝えしていきます。
大きく2つあります。
無意識に演奏する
弾き語りを上手くやるコツは、「無意識に演奏する」です。
無意識とは例えば、歩くときは「左足を出して、次は右足を出して…」という風に考えなくても歩ける、
と言うように「考えなくてもできる」という状態を指します。
つまり、その状態になるまで練習することが、上手く演奏するには非常に大事なこととなります。
当たり前ですが、結局練習をしなければ上達しないのです。
ただ、無意識に演奏ができるようになったら、今度は歌やギターに強弱をつけるなど、
演奏に感情を載せることだけに集中できます。
自分なりの演奏が出来るようになると、弾き語りは本当に面白いです。断言します。
最初は上手くできなくて苦しくても、必ず楽しくなる日が来ますのでご安心ください。
ギターは簡単なままでも良い
そうは言っても、「練習ばっかりで嫌だな。面倒だしつまんないや。」と思う方、
これだけ知っておいてください。
ギターはある程度簡単なままでも、逆に自己流にアレンジされているようで格好よく聴こえます。
無意識に出来るまで練習するって言ったくせに、元も子もないよ!
と思うかもしれませんが、弾き語りをする上で自己流にアレンジすることは醍醐味の一つです。
自分の弾きやすいように、歌いやすいように変えることは悪いことではありません。
むしろ最高です。
気休めに感じるかもしれませんが、出来ない部分を悔やまず、
それが自分の持ち味と感じさせるくらい、堂々と演奏できれば大丈夫です。
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私自身、やりたい曲があれば真っ先に見るサイトですし、
弾き語りをしている人の内、95%はこのサイトを使っています。(私調べ)
ぜひ一度やりたい曲を調べてみてください。
まとめ
以上、弾き語りの練習方法3STEPとコツでした。
速く上達するためには、結局コツコツ急がば回れの精神が大事ですが、
完璧に出来なくて大丈夫です。音を楽しむのが音楽ですから。
演奏できるようになったら、今度はライブハウスに出演してみるのもまた面白いですよ。
番外となりますが、もしもっと速く上達したい!ということであれば、
身近にいる上手な人を参考にしたり、その人に見てもらってアドバイスをもらうのが、一番の近道です。
身近に参考に出来る人がいないようであれば、ぜひ音楽教室に通ってみてください。
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