今週のお題「鬼」
私はギター歴でいえばもう12年くらい弾いているので、今まで色々な教則本を買ってみたり、楽譜を買ってみたりしています。
ですが「鬼の○○」とか「地獄の○○」っていう特訓系の練習フレーズや教則本って、一番最後まで出来た例が無いんですよね。
↑こういったやつです。
最初はやっていて意外と出来るので楽しいのですが、途中でどうしても飽きてしまうというか。
最近ビジネス書とか読んでいて、習慣化させる為にはまず極々小さな課題を設定し、毎日取り組んでいく、例えば毎日勉強したいのであれば1問だけ解いてみるとか、本を読みたいのであれば数文字でいいから読んでみるとか、
そうしたことを続けるうちに、毎日の習慣としてやるようになっていき、逆にやらないと気持ち悪い感覚になる、ということを知りましたが、当初はそんなこと知らずにただただ毎日やらなきゃと思いながら、次第にやらなくなってしまっていました。
教則本を買ってやり始めた理由として、最初はギタリストなんだから早弾きくらいできるようになりたい、という思いからスタートしたのですが、そもそもの話ですよ、
別にメタルとかよりもポップやロック、所謂ロキノン系と言われるジャンルが好きなので、あんまりやっていて楽しくなかったというか、恐らく自分には合わなかったんですよね。
コピーする曲によって、早弾きのフレーズが出てきたらそれを練習するというだけですので、いまだに早弾きの練習をしっかりしてこなかったため、あまり上手ではないです。
でもこれだけは断言できるのですが、早弾きできなくてもギターって楽しいんです。
もちろん早弾きはギターの華とも言えますが、ギターの面白さってそれだけではないんですよ。
例えばELLEGARDENとかHi-STANDARDとか、ギターをドカッと鳴らしたり、最近カバーしてるあいみょんとかだと、クリーンやクランチサウンドで曲を色付けたり、
シンプルにやり方次第で何でもできるから、人によってプレイに差が出るのがまた面白いように思います。
千差万別、色々な形があっていい。
そんなお話でした。
ちなみに教則本についていたCDですが、初代ノートパソコンに入れたままパソコンが起動しなくなってしまい、取り出すことができないままとなっています。
自分には向いていない+CDがもう聞けない悲しみのダブルパンチで、一層練習が億劫になったなと、思い出したので最後に記します。
なんかお題の鬼あんまり関係なかったな。
最後までありがとうございました。