今まで20年以上生きてきて、初めてヤツにやられました。
そう、金縛りに…
金縛りが起きるのは霊のしわざだ!
なんてことはなく(稀にもしかしたらあるのかもしれませんが…)、すでにそのメカニズムは公となっていて、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
金縛りは、睡眠麻痺とも呼ばれ、睡眠時に体は脱力しているのに脳が起きて覚醒しているため起こる現象です。
そもそも寝ているときというのは、レム睡眠(脳は覚醒しているけど体は寝ている状態)とノンレム睡眠(脳も体も完全に休み、ぐっすり寝ている状態)を交互に繰り返していて、以下の原因によって逆のリズムになってしまうことで起こると言われています。
- 睡眠不足
- 疲労
- 精神的なストレス
色々と既出かと思いますのでざっくりまとめると、上記によって睡眠のリズムが崩れ、悪夢を見やすくなっているために霊がいると勘違いしてしまうそうです。
僕が金縛りにかかった理由はおそらく、連日の夜更かしによる睡眠不足かなと思います。
最近の日課として、スマホアプリの「崩壊学園」というアクション系ゲームをやっていて現在開催中のイベントに、幽霊系の敵が出てくるのも原因の一つかもしれません(笑)
ここで紹介するほどではありませんが、ソロプレイに特化したネトゲみたいで、個人的にはツボでした。興味がありましたらプレイしてみてください。
まぁ話は戻って、幽霊の仕業じゃないとはわかっていても、実際にかかってみるとかなり焦ります。
僕の場合ですが、深夜3時ごろ夢見が悪くて目が覚め、数時間後にまた目が開いたら金縛りにかかりました。そのときはきっと疲れてるんだと思って、眼だけ動いたので少し見渡したら気付きました。
暑かったから開けて寝たはずの扉が閉まってる…?なぜ…?
まぁひとりでに閉まることも稀にあるので、そういうこともあるかと納得して、部屋を見渡し、再度扉が目に入ったときハッとしました。
あれっ、扉また開いてる…。えっ、これヤバいやつだ。
そう思ってからはただひたすらにパニック。体は動かない声を出そうとしても呻き声しか出ない。
きっと疲れてるだけなんだと思いなおしてはみても、パニックは軽減されない。
やっと動いたときは脳が完全に起きた感覚というか、目が覚めたような感覚があったので、やはりあれはただの悪夢だったんだと思えましたが、実際になってみると本当に怖いですね。
そして、怖い夢を見るときは必ずと言っていいほど、胸に手が置いてある状態で寝ていて、今回も例に漏れずそうでした。
対策としては、まず
- しっかり睡眠をとる
- 寝る前に脳が覚醒しないようスマホを控える
- 胸に手を置くなど、体に圧迫感を与えすぎない
- 仰向けより体を横にして寝る
こんなところでしょうか。あと、高すぎる枕は使わないなど、調べてみるとたくさん対策がありました。
以上気を付けて今日はぐっすり寝れるといいなと思います。
ではおやすみなさい!