2月11日、私が愛して止まないBUMP OF CHICKENが結成25周年を迎えました。
同時に新曲「Flare」をYoutubeへ公開、同時に配信リリースをしましたので、聴いた感想や思ったことなど書き綴っていきたいなと思います。
ヒロのギターから始まり、藤くんのアコギと声が音を奏でる。
2番の途中から秀ちゃんのドラムが動き出しバンドサウンドが増していく。
ドラムが2番まで入らないパターンって、BUMPには結構多いような気がするけれど、どれも似た曲にならないのがすごいなと思う。
いつもながら歌詞もすごく良かった。
もう一度起き上がるには やっぱり
どうしたって少しは無理しなきゃいけないな
一人じゃないと呟いてみても
感じる痛みは一人のもの
当たり前のように思えるけど、こういうしんどい時の状況や気持ちって、うまく言葉にできなかったりすると思うけれど、簡潔で分かりやすい。
黙ったまま 叫んだ騒めき 掌に ひと粒
壊れた心でも 息をしたがる体
逆にこちらはとても抽象的なのに、悲痛さが伝わって感情が揺れ動く感じがする。
節々に今までの曲を思い出させるようなフレーズが綺麗に組み込んであって、20周年の時に演奏していた、「リボン」を聴いて感動したときと同じような気持ちを味わえて良かったな。
今回の曲は、昨年BASSのチャマが不祥事を起こし謹慎となりながらも、残った3人は活動を続けていくということで、以降初めての新曲リリースとなった。
チャマがしたことは許されるものではなかったけれど、このMVを見て一番思うのは、やっぱり一人欠けている様を見るのは、とても寂しいなと思う。
25周年となったこの瞬間、あなたのベースが聴きたかったよ。
「Flare」ってポルトガル語で「chama」って意味になるとか、歌詞がチャマへの愛に満ち溢れている気がするとか、ファンとしては泣きそうになる部分も沢山あるけれど、
聴いていると、これ私の為に歌っているんじゃないかなとも思える。
そんな背中を押してくれるようなBUMP OF CHICKENが好きだし、今後もずっと変わらず好きだなって思います。
四半世紀という長い年月が経ちましたが、これからもずっと聞き続けたいなと思います。
以上、最後までありがとうございました。