StudioNeko

ギターを弾きながらごろごろ日々の雑談を

ライブハウスで初めてバンドをやったあの日のトラブル

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

 

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お久しぶりです。

記憶に残っている日のことということで、初めてライブハウスでバンドをした日のことを、雑談程度に書いていきたいと思います。

正確に言うとその日の思い出というよりは、その日にあったトラブルというか勘違いが、いまだに恥ずかしくて忘れられないという、まさに黒歴史です(笑)

これから初ライブをする方、ぜひご一読頂けますと幸いです。

 

あの日のトラブル

 

結論から言ってしまうと、「お金がかかると思っていなかった」という事です。

馬鹿みたいな話でしょうが、お金のことなんて全然考えていなかったんですよね。

これ本当に、今もそのライブハウスに出演して仲良くさせていただいているから笑い話に出来るものの、いまだに赤面するくらい恥ずかしいです。

 

 

 

 

 

当時のこと

 

初ライブをやったその時、私はまだ高校1年生で、メンバーは全員同い年の友達同士でした。

ライブハウスに出させていただいたきっかけは、メンバーのお兄さんもまたバンドをやっていて、そのお兄さんに出演をセッティングしていただいたからでした。

私が通っていた高校には軽音楽部が無く、ライブが出来る機会は文化祭くらいでしたので、その時は「ライブが出来る!やったー!」という気持ちで、

しかもライブハウスなんてところでライブが出来ることに、少し大人になったような気持ちで、ワクワクしていました。

 

この時にライブハウスについてしっかり聞いていればよかったものの、「ライブが出来る」という興奮で頭がいっぱいでした。

 

 

そして当日

 

当日、どんな曲をやったとか、そんなことはもう全然覚えていないのですが、下手くそな演奏ながらもとても楽しかったことを覚えています。

いざ演奏が終わって他の出演者さんはすごく上手いなぁと感動しながらも、21時を過ぎ、意外と終わるまで時間がかかるという気持ちもあり、スタッフさんにこう言いました。

 

「そろそろ帰っても大丈夫ですか?」

 

恥ずかしいポイントその①です。お金払っていないのに帰って良いはずがありません。

当然、まだ駄目だよと言われました。

 

22時頃に全て終了し、そろそろ帰れるぞとメンバー全員でスタッフさんに挨拶しに行ったところ、

 

「今日はありがとうね~。じゃあ12,000円になります」

 

ここでライブハウスってお金がかかるんだ、という事実に全員が豆鉄砲をくらったような顔になります。恥ずかしいポイント②です。

高校1年生にとって1万円は大金も大金。全員の持ち合わせを合わせても足りません。

 

幸い、バイトをしていたメンバーが速攻でATMからお金をおろして来てくれて、事なきを得ました。

スタッフさんからも、「初ライブって言ってたもんね。ちゃんと説明しなくてごめんね~」と仰っていただいたものの、本当に恥ずかしかった。いやまじで。

 

教訓

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恥ずかしい思いをしたものの、やっぱり初めてのことってある程度調べなきゃダメ、ということを学んだいい機会でした。

 

初ライブを控えた高校生諸君、お金はちゃんと持っていこうな!

ありがとうございました。