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ギターを弾きながらごろごろ日々の雑談を

【無料ソフト】無料動画編集ソフト「AviUtl」で弾いてみた動画を作ってみよう!(基本的な使い方)

 

AviUtlとは「KENくん」様が制作された動画編集のフリーソフトで、多くの方が追加機能を制作しており、無料でありながら非常に自由度が高く動画が作れるソフトです。



このソフトは、スペックが低いパソコンでも比較的動作がサクサクしていて、まだまだ現役で活躍しています。

 

今回はこちらのAviUtlを使って、ギター弾いてみた動画の編集を例に、使い方を紹介していきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

 

まだソフトをインストールしてないよ、という方は以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

 

jagamine-studioneko.com

 

 

 

 

 

 

 

 

mp4動画を扱うためのプラグインをインストール

こちらの記事ではmp4形式で動画を出力するので、以下のプラグインを別途インストールしておく必要があります。

 

 これをインストール!   ① L-SMASH Works r940 release1
mp4を読み込みするためのプラグイン

② x264guiEx
mp4で動画を出力するためのプラグイン

 

まだインストールしてない方は、以下の記事を参考にインストールしてみてください。

YouTubeに投稿するのであれば、こちらのプラグインがあるとかなり便利です。

 

jagamine-studioneko.com

 

 

 

動画のフレームレートの確認・変換

弾いてみた動画を作りたい場合、まずは動画のフレームレートが「固定フレームレート(CFR)」である必要があります。

CFRでない場合、動画の手の動きと音源が合わず、音ズレしてしまうケースが多々あります。

詳しくは下記の記事を参考に、フレームレートの確認と変換をしてください。

 

jagamine-studioneko.com

 

 

弾いてみた動画ではなく、一般的なVlogなどであれば変換の必要は無いかもしれませんが、音楽と動画の動きを合わせるのであれば、変換しておいて損はありません。

 

 

編集手順

それでは動画編集を開始していきましょう!

まずはAviUtlを起動して、次に進んでください。

 

 

拡張編集画面を表示

AviUtlを起動したら、「拡張編集」の画面を表示させます。

 

 

 

「編集」タブより、「拡張編集の設定」をクリックします。

 

 

 

 

こんな画面が開きます。

動画編集をする際には、この画面を使用して動画を組み立てていきます。

 

 

新規プロジェクトの作成

 

「拡張編集」画面の上で右クリックをし、「新規プロジェクトの作成」をクリックします。

 

 

 

 

YouTubeに投稿する用であれば、上記設定で良いかと思います。

60fpsなどの高フレームレートで動画を撮影した場合は、同じ値を入れていただいても大丈夫です。

動画のフレームレートが分からない場合は、動画ファイルで右クリックし、「プロパティから確認できます。

 

 

 

 

編集ファイルを開く

 

新規プロジェクトを作成すると、背景が真っ黒になります。

早速「Layer 1」の上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」より「動画ファイル」を選択します。

 

 

 

 

左下の「参照ファイル」をクリックし、編集したい動画を選択して開きます。

 

 

 

 

続いて「Layer 2」の上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」より「音声ファイル」を選択します。

 

 

 

 

左下の「参照ファイル」をクリックし、録音した音源や使いたい音楽等を選択して開きます。

 

 

 

 

これで動画ファイルと音声ファイルが取り込めました。

 

 

画面右下の「▶」をクリックすることで、再生・停止が出来ます。

 

 

 

 

矢印の部分をクリックしたり、ドラッグしたりすると、横の時間軸が広がって、細かな編集等がしやすくなります。

また、9秒付近に赤線が入っているかと思いますが、こちらが現在再生されている部分になります。

 

 

!Layerについて!Layerは下にいくほど数字が大きくなります。
そして下にあるレイヤーほど前面(手前)に表示される仕組みになっています。

つまり、音声ファイルを流しながら、効果音を入れたい場合は、効果音を音声よりも下のLayerに入れなければ機能しません。
同様に、動画にテロップなどの文字を出したい場合も、動画ファイルよりも下のLayerに、文字を入れるようにしましょう。

 

 

 

ファイルの不要な部分を削除する

 

撮影した動画や音声ファイルが全て公開できれば良いのですが、ほぼ必ずと言っていいほど、いらない部分があるかと思います。

いらない部分に赤線を合わせて、右クリックし、「分割」をクリックします。

 

 

 

 

そうすると、ファイルが2つに分かれますので、いらない方をクリックし、PCの「deleteキー」などで削除できます。

動画内の一部だけ削除したい場合は、削除したい箇所の始まりで一度分割、終わりでもう一度分割することで、いらない部分を切り出すことが出来ます。

 

音声も同様に、不要な部分があれば分割して削除してしまいましょう。

 

 

動画の動きと音声を調節して一致させる

いらない部分を削除したら、動画の動きと音声が一致するように調節していきます。

 

合わせ方ファイルの不要な部分を削除したら、動画と音声の動きなどを合わせます。

ファイルをドラッグすることで移動出来ますので、動画を何度も流して確認しながら、動画の動きと音声が一致するように微調整していきましょう

 

 

 

テキストを挿入する

 

「Layer 3」の上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」より「テキスト」を選択することで、動画内に文字を表示させることが出来ます。

必要に応じて、テロップや歌詞などを入力してみてください。

 

 

 


主に赤枠の部分を調節していけば大丈夫ですが、他の部分を自由にいじってみて、納得のいく形になるように試してみましょう

 

こだわりを出したいのであれば

フォントはPCに内蔵しているものよりも、ネット公開されている商用フリーなどのフォントを探して、PCにダウンロードしておくと、よりクオリティーの高い動画を作ることが出来ます。

特に、手書き調のものなど、気に入ったフォントを探しておくと、エモい文字を入れることが出来ます。

 

 

 

動画を出力する

動画編集が終わったら、ファイルタブ内の「プラグイン出力」より、「拡張 x264 出力(GUI) Ex」をクリックします。

こちらでmp4形式の動画を出力できますが、冒頭で紹介したプラグインが無いと表示されないと思いますので、困ったらそちらの記事も合わせてご確認ください。

 

 

 

ファイル名や保存先を設定し、「ビデオ圧縮」をクリックします。

 

 

上記のような画面が出てきますので、「プロファイル」より「youtube」をクリック。

そうすると、YouTube投稿に最適な設定に自動で変わりますので、右下の「OK」をクリックします。

 

動画の品質をなるべく上げたい場合は、品質のバーを「高品質」に近づけておきましょう。

※高品質にすればするほど、動画の出力時間が長くなります。

 

 

 

元の画面に戻るので、「保存」をクリックします。

 

 

 

動画の出力が開始されるので、あとは完了するまで待つだけです!

お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

動画が出来たらYouTubeなどにアップしてみよう!

今回はAviUtlを使用した、基本的な動画編集の仕方を紹介させていただきました。

弾いてみた動画を作ることを参考にさせていただきましたが、基本操作は変わりませんので、Vlogなど他の動画編集にもぜひ使ってみていただけたら幸いです。

 

動画が出来たら一度視聴してみて、問題なければぜひYouTubeなどにアップしてみましょう!

 

ちなみに、今回の編集で作った動画と、同じくAviUtlで作成した動画を以下に貼っておきますので、どんな感じのものが出来るのかぜひ参考にしてみてください。

そして良ければ僕のYouTubeチャンネルもフォローいただけますと幸いです!

 

 

 

 

 


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最後までご覧いただきありがとうございました!