
[Alexandros]は2014年3月までは[Champagne]というバンド名で活動していましたが、同年3月28日の武道館ライブで改名することを発表しました。その理由は、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会の日本支局から、改名の要請があったからのようです。
色々聴いてみた個人的な感想は、まずべらぼうに声が高い。それ女性ボーカルのキーじゃないのってくらい高いのに、不快じゃなくて透き通った気持ちのいいハイトーン。
[Champagne]時代の曲は洋楽のようなロックで、なんとなくOasisを彷彿とさせるイメージでしたが、[Champagne]後半と[Alexandros]になってからは、バンドの音楽として無二の魅力を確立していてすごくかっこいいです。
ロックだったのに急にエモくなったりする曲とか、
ギターロックでもあるので、どの曲アレンジがすごくいいんですよね。
英語がやたらうまいなぁと思っていたら、ボーカルギターの川上洋平は、子供の頃シリアで過ごしていた上に、青山学院大学出身なんですね。
イケメンで頭が良くて歌もうまいとかチートかよ…
有名どころでいえばこの曲も。
さて、カバーしたワタリドリですが、初めはなんだか難しそうと思っていましたが、ギターに関しては思ったよりも難易度低めかなという感じです。
レギュラーチューニングにカポを2フレットにはめて、前奏のフレーズは人差し指と薬指だけで弾けちゃうのにかっこいい優れものフレーズ。少しスライドを入れると、より原曲に近くなります。
1番のAメロはお休みでBメロからスタート。ここがちょっと癖のあるフレーズなのですが、特に早くて手が追い付かないとかもなく、軽いアルペジオが入るくらいなので落ち着いて弾けばOK。
サビはパワーコードを弾く。 / F# / D / A / E C# / でいけるかな。
あとは2番のAメロで少しだけ速弾きがあります。そこをうまく弾けるかがキモかなと思います。
間奏のギターソロは短音だけなので弾きやすいし、C#のスケール練習みたいで楽しいですよ(笑)
基本的にフレーズは短音ですし、難しいアルペジオもない、なによりサビはパワーコードをガシガシ弾けてノリノリで弾ける。
ぱっと聞いた感じ難しそうでかっこいいのに、こんなに簡単でいいの?ってくらいすっと弾けます。
ただ、バンドでやるとドラムがかなり難しそうです。癖が強そうです。
締めの拍が変わるところでいつもヨレてしまいますがやっぱり慣れですね、
何度かライブでもやりましたがかっこいいし客受けもいいので、おススメです!
ハイトーンの出るボーカルがいないとなかなか手を付けにくいですが、一人でカバーしてても結構ソロはスケール練習になりますし、短音を綺麗に出す練習にもなるので、お時間があって曲に悩んでいたらやってみてはいかがでしょうか?